歯磨きを嫌がる子への対処法とおすすめアイテムを紹介
こんにちは、ななへ(@kosodate7_blog)です!
生後6ヶ月頃に乳歯が生えてくると始まる、子どもの歯磨き。
嫌がってしまって、なかなかちゃんと磨けないって方も多いのではないでしょうか?
泣きながら暴れられると、危ないし本当に大変ですよね…
歯は大事なものだから、小さい頃からの歯磨きの習慣はとても大切です。
当記事では、歯磨きを嫌がる子への対処法・便利なグッズをご紹介します。
これから歯磨きが始まる方も参考にして下さいね😀
歯磨きを嫌がるならその原因を取り除こう
歯磨きを嫌がる子には、嫌がる理由があるはずです。
初めから嫌がっているのか、突然嫌がるようになったのか
まずはその原因を探してみましょう。
子どもが歯磨きを嫌がる理由としては、以下の原因が多いです。
口の中や周りを触られることへの不快感
身体の動きを制御されるのが嫌
歯磨きの時に痛い・痛かった
必死に磨こうとするママ・パパの姿がこわい
他にもあるかもしれませんが、上記のような原因が多いのではないかなと思います。
それではさっそく、それぞれの対処法を考えていきましょう。
口の中や周りを触られることを嫌がる子
顔って人に触られるの、結構抵抗ありますよね。
赤ちゃん・子どももそんな気持ちなのかもしれません。
そして口の中に指や歯ブラシが入ってくる感覚がこわいのかもしれません。
では、どうしたらいいのか…
これは徐々に慣れてもらうってことがポイントです!
歯磨きの時間以外で、顔をなでなでしたりつんつんしたり…
ふれあい遊びをする時間を積極的に取り入れてみて下さい😀
「おくちあーん」と言いながら口を開けて見せてあげたり、歯磨きをしている姿を見せるのも良いでしょう。
どうしても嫌がる時は無理に磨こうとしないで、お水を飲む・口をゆすぐで対応しましょう。
動きを制御されることを嫌がる子
歯磨きをする時って、突然動かれると危ないから嫌がる子ほど押さえつけながらになってしまいますよね…
それが嫌でさらに暴れて嫌がるってありがちです。
結論から言えば、危険だなって思うほど嫌がるなら無理に磨かなくて良いでしょう。
無理にやろうとすればするほど、歯磨きに対しての嫌悪感が強くなってしまいます。
歯磨きが嫌でどうにか逃げようとして動いているような場合には、まずは歯磨きに慣れてもらうということから始めましょう。
大人の歯磨きの様子を見せる、歯磨きの絵本を読み聞かせる、人形遊びなどごっこ遊びの中で歯磨きをしてみるなど…
子どもが歯磨きに関心を持てるようにしていきましょう。
そして歯磨き中にじっとしていてくれないのには、歯磨きが嫌だからという理由ではない場合もあります。
それは、歯磨きのタイミングで他のことに関心が向いていて、そちらにいきたくて逃げようとしているという場合です。
例えば…オモチャで遊びたい、テレビが気になるなど。
この場合には、タイミングを変えたり、環境を整えることで案外上手くいったりしますよ😀
歯磨きが痛い・痛かった経験で嫌がる子
子どもの口の中って小さいですから、気を付けていても歯ブラシが歯茎に当たってしまったりします。
自分で歯磨きをする時と同じように磨いていても、子どもからすると力が強くて痛いと感じている場合も多いです。
歯ブラシは鉛筆と同じように持って、強さは自分で磨くときよりも優しく磨きましょう。
磨く強さは、実際に自分の爪の根本のあたりを磨いてみて確認すると良いですよ😀
唇をめくった時に中心辺りに筋があるのですが、そこに歯ブラシがあたると痛くて歯磨きを嫌がるようになりがちです。
前歯の表面側を磨く時には筋を指の腹でカバーして、歯ブラシがあたらないように気を付けましょう。
歯磨き中のママ・パパがこわい
意外とあるあるなのが、歯を磨こうと必死になりすぎてママ・パパがこわーい顔になっているということ。
「きちんと磨かなくちゃ!」と思っているのに、子どもが嫌がって抵抗されると、つい余裕がなくなってしまいますよね。
そうでなくても、磨き残しがないように真剣に磨いていると無表情になっていませんか?
ちょっと想像してみて下さい。
無表情だったり、余裕がなくて普段と違うこわい顔が口の中を覗き込んできたら…どうでしょう?
こわいですよね(笑)
あまり完璧に磨こうと意気込みすぎずに、リラックスして楽しい雰囲気で磨きましょう。
歯磨きの歌を口ずさみながら磨くのも良いでしょう。
年齢に合った歯磨きの進め方とおすすめアイテム
歯磨きの仕方は子どもの歯の生え具合・年齢によって変えていく必要があります。
使うブラシもその時々で適切なものを使用しましょう。
歯磨きを嫌がる子にもおすすめなアイテムもあるので、「自分の子に合いそうだ!」と思うものを取り入れてみて下さいね😀
歯が生え始めるまで
この時期は歯磨きはまだ必要ないけれど、歯磨きの準備時期!
顔や口に優しく触れたり、慣れてきたら清潔な指で口の中も軽く触れてみましょう。
口を触られたり、口の中に入ってくることに慣れておくと、歯磨きをスタートしやすいです😀
下の前歯が生えてくる
生後6ヶ月頃になると、下の前歯が生えてきます。
1歳頃までは、唾液の自浄作用で虫歯になりにくいですが子どもが嫌がらない程度に毎日のお手入れを習慣づけていきまよう。
いきなり歯ブラシを使うと嫌がる子も多いので、まずはガーゼや綿棒などで汚れを拭き取ってあげましょう。
歯磨きシートはガーゼよりも扱いやすいのでオススメですよ😀
この頃から与えられる赤ちゃん用のブラシもあります◎
歯磨きに慣れるために与えてみても良いと思います😀
その際には、危なくないように大人が傍で見ていられる時だけ与えるようにしましょう。
口がゆすげない0歳児から使える、粉状歯磨き粉の【ブリアン】 は飲み込んでしまっても大丈夫な食品成分100%で作られているので安心ですよ!
乳歯が虫歯になってしまうと、永久歯が虫歯になるリスクは5倍になるというデータもあります。
早いうちからしっかりと歯を磨いたり虫歯予防は、重要ですね😀
上の前歯が生えてくる
上の前歯が生えてくると、だんだん食事>ミルクになってきます。
ミルクの頃に比べて、歯も汚れやすくなってくるので気を付けてケアしていきましょう。
膝の上に寝かせて、子どもが動いても頭を固定できるような体勢で行います。
歯ブラシはヘッドが小さめのものを選びます。
汚れやすいのは、上唇をめくった前歯の生え際のあたりです。
小帯にブラシが当たらないように気をつけて磨いてあげましょう。
奥歯が生えてくる
だいたい1歳半頃までに手前側の奥歯が4本生えてきます。
口を大きく開けられないと奥歯は磨きにくいですね…
ずっと口を開けているのは意外に大変なので、合間に口を閉じて少し休憩をはさんだり、それでも難しいときには日毎に重点的に磨く歯を決めて短い時間で終わらせられるようにしましょう。
奥歯を磨くときには、奥側から手前に磨くようにすると歯ブラシの先端が歯茎に当たりにくいですよ😀
歯磨きに慣れてきたら、電動歯ブラシも便利です。
LEDライトがついているものだと口の中が見やすいですよ!
前歯と奥歯の間の歯(乳犬歯)が生えてくる
1歳半~2歳頃には乳犬歯が生えてきます。
この頃は子どもが「自分でやりたい!」と、大人の真似をする時期でもあるので仕上げ磨き用のブラシとは別に子ども用ブラシを用意してあげると良いですよ。
奥歯(第二乳臼歯)が生えてくる
2歳半頃に第二乳臼歯が生えてきて、乳歯の20本が生え揃います。
イヤイヤ期もあったりで、歯磨きも嫌がってしまうこともあるかもしれないです。
子どもが楽しんで歯磨きが出来るようなアイテムを取り入れると良いですよ。
子どもの好きなキャラクターの歯ブラシや、歯磨きアプリなどは取り入れやすいでしょう。
電動歯ブラシとアプリが連動して、ゲーム感覚で歯磨きに取り組めるものもあります。
おすすめは、ブラッシュモンスター という電動歯ブラシ。
アプリと連携して、正しい磨き方を視覚的に示し、磨いた記録もしてくれます。
終わりに
歯磨きは大人になってもずっと続けていくことなので、小さいうちからきちんと磨く習慣をつけることが大切です。
始めは嫌がってしまうかもしれませんが、その場合には無理やり磨こうとせずに少しずつ慣らしていって下さいね。
しっかりと自分で磨けるようになる目安は10歳頃。
それまでは大人が仕上げ磨きをするようにして下さい😀
また歯が生え始めたら、定期的に歯医者で歯の様子を見てもらうようにしましょう。
毎日の歯磨きは習慣になるまでは大変ですが、便利なアイテムなどを試しながら行ってみて下さいね。
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