不登校の始まりと後悔していること

不登校の始まり

不登校の定義は、年間30日以上欠席した者

「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち病気や経済的理由による者を除いたもの」

引用:文部科学省 不登校の現状に関する認識https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/futoukou/03070701/002.pdf

今年度、めでたく(?)不登校の定義に当てはまってしまいました。なぜ、今年度なのか、これまではどうだったのかというと、親が無理やり、言葉でねじ伏せて、行かせていました。ひどいですね。理解しているフリをしながら、「学校は頑張って行くべきもの」「あなたの役割は、学校で勉強すること」「家族全員ががんばっているのだから頑張れ!」と言いきかせ、泣きながらようやく決心して行くといったことをしていました。

これを言われたら、行かざるを得ないですよね。息子からしたら、「行くべきこと、やるべきことをやれていない。自分だけ頑張れていない。」と言われているようなものですよね。

ときどき不登校の始まりについて

不登校の定義には当てはまっていないので、ときどき不登校と表現していますが、いわゆる〈登校しぶり〉が始まったきっかけは、「夏休みの自由研究(テーマ)をバカにされた」ことでした。

実は、自由研究のテーマを選んだのは私でした。大後悔です・・・。

息子の友達とともにテーマ選びをしたため、その友達が「〇〇(息子)は、△△△の研究したんだぜ~~みんなみてやろうぜ!」的なことを言ったらしいです。

息子は、バカにされたと認識し、次の日から全力で登校を拒否しだしました。私にとっては、突然の出来事であり、当時の息子は一人で留守番ができず、学校を休むとなれば私も仕事を休まなければならないといったこともあり、全力で学校に連れていきました。

本当の全力です。マンションの下までは、なんとか言葉でねじ伏せましたが、大泣きで「学校行きたくない!!!絶対にいかない!!!!」と全力拒否。周りの哀れみの眼が突き刺さるようでした。

なんという自分本位な母でしょうか。今考えれば、あの時に休ませ、徹底的に向き合えば、ここまで自己評価がさがることがなかったのではないかと後悔しています。

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